## オンライン他流試合プログラム「outsight」が100回を突破！

株式会社ローンディールが提供するオンライン他流試合プログラム「outsight（アウトサイト）」が、2025年5月に100回目の開催を迎えました。このプログラムは、企業人材がベンチャー企業の事業課題を真剣に議論し、解決策を提案する実践型のオンライン研修です。2021年のサービス開始以来、534名以上の参加者が65社以上から集まり、活発な議論が繰り広げられています。

### 「越境の一歩目」を実現するプログラム

outsightは、大企業の人材が社外の視点や未知の課題に触れる機会を提供し、「越境」を促進することを目的としています。このプログラムは、特別な人だけが体験するものではなく、より多くの人が日常的に参加できるように設計されています。過去の参加者の属性を見ても、1/4以上がマネジメント層であり、地方勤務や現場部門の参加者も多く、オンライン形式ならではの利点が生かされています。

### 幅広い業種のベンチャー企業と連携

outsightでは、宇宙開発、農業DX、観光再生、医療AI、教育、エンタメなど多岐にわたる業種のベンチャー企業が登壇します。これにより、参加者は自社業界外の動向や新たな視点を知ることができ、業界知識を広げるだけでなく、社会との接点を見直す契機にもなっています。

### 業務に直結する思考の「型」を獲得

outsightの特長は、単なる知識のインプットに留まらず、自ら考え抜いてアウトプットするプロセスにあります。参加者は毎週チームで課題を議論し、解決策を提案。さらに、ベンチャー経営者からのフィードバックも受けることで、自分の中に思考プロセスを根付かせることができます。このような手法を通じて、多くの参加者が業務の場でも活用できる「自分なりの思考の型」を獲得しています。

### 参加者の声

参加者からは以下のような声が寄せられています。

– 「講義で得たフレームワークではなく、ベンチャーとの対話や試行錯誤を通じて、自分のスタイルで課題に向き合えるようになった。」（通信業・若手社員）
– 「“外”に触れることの必要性と、“思考の幅を広げる具体的なプロセス”を体感できた。」（大手メーカー・課長職）
– 「他業種の方々との交流で、自分の視座の低さに気づき、身が引き締まりました。」（サービス業・企画部門）

### 今後の展望と進化

outsightは今後も「思考の型を育てる越境体験」をさらに進化させ、年間1,000人規模の参加を視野に入れています。アルムナイネットワークの形成や、ナレッジ可視化の仕組みの強化など、新たな取り組みも計画されています。

このプログラムは、大企業人材がスタートアップや地域企業の経営課題に向き合い、実践的な知識とスキルを身につけることができる貴重な機会です。今後の展開に期待が寄せられています。

[outsightについての詳細は公式サイト](https://outsight.jp/)をご覧ください。お問い合わせは、contact@outsight.jpまでお気軽にどうぞ。