株式会社AndTechが2025年6月17日(火)にオンラインZoomセミナー「定置型電池等の分散型電源システムにおける技術・業務用・産業用ユーザーを取り巻く最新動向 ~BCP(事業継続計画)~」を開催することが発表されました。この講座は、定置用蓄電池に関する最新の動向や市場のビジネスモデルについて深く学ぶことができる貴重な機会となります。
講師には、大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻の招聘教授であり、関西電力株式会社のシニアリサーチャーである西村陽氏が登壇します。西村氏は、蓄電池ビジネスの第一人者として、非常用電源や日常的な使用における蓄電池の可能性について詳しく解説してくれます。
このセミナーでは、定置型蓄電池が持つ多様な用途や品質、コスト、さらには選び方・使い方に至るまで、ビジネスの観点からの重要な知識が提供されます。特に、BCP(事業継続計画)に関連する内容が強調されており、災害時や不測の事態に備えるための蓄電池の役割とその戦略的利用について考察されます。
注目すべきは、定置型蓄電池市場のマネタイズプランに関する議論です。2026年から始まる需給調整市場に向けた蓄電池のビジネスモデルや、国の政策動向、関連する規制についても詳しく紹介され、参加者はこれからの市場動向を見据えた具体的な戦略を学ぶことができます。
さらに、セミナーでは、定置型蓄電池の品質やコスト、業務用・産業用蓄電池の設置動向についても触れられます。特に、家庭用蓄電池と業務用・産業用蓄電池の違いや、それぞれの市場での競争力をどう高めるかという視点も提供されるため、ビジネスプレイヤーにとって非常に有意義な内容です。
参加費は45,100円(税込)で、資料は電子形式で配布される予定です。セミナーはZoomを利用したライブ配信形式で行われるため、どこからでも参加可能です。興味のある方は、早めの申し込みをお勧めします。
このセミナーは、定置型蓄電池というテーマに対して、技術的な知識を深めるだけでなく、ビジネス戦略や政策動向を理解するための絶好の機会です。特に、エネルギー業界や蓄電池ビジネスに携わる方々にとって、今後の活動に大いに役立つ内容となるでしょう。
詳細情報や申し込みは、AndTechの公式サイトにて確認できます。定置型電池ビジネスの未来を共に考えるこのセミナーにぜひご参加ください。